TNT-Geriatric for Dietitian e ラーニングが始まります
TNT-Geri-D は、管理栄養士・栄養士向けの老年栄養学教育プログラムです
詳しくは「日本栄養士会ホームページ」をご覧ください
和歌山県栄養士会では、本年度第2回目を下記日程で実施します
*申 込 受 付・・・・ 11月13日(水)まで
*受 講 期 間・・・ ・12月1日(日) ~ 1月31日(金) の2ヶ月間
受講希望の方は原則、和歌山県栄養士会HPより申し込みください
(受付開始いたしましたら、下記より必要事項を記入しお申込みできます)
プログラム
A-1 栄養状態に影響を与える加齢による生理的変化
A-2 栄養障害と要介護状態(フレイル・サルコペニア、肥満)
A-3 栄養スクリーニングと栄養アセスメント
A-4 必要栄養量
B-1 経腸栄養法、経腸栄養製品の特長、静脈栄養法
B-2 心・肺疾患、感染症、脱水・輸液の種類
B-3 がん、緩和ケア
C-1 糖尿病(高齢者の特長)とCKD
C-2 動脈硬化、脳卒中、虚血性心疾患
C-3 創傷治癒、褥瘡、骨粗鬆症、骨折
C-4 パーキンソン病、認知症・うつ
D-1 薬物、食物との相互作用
D-2 高齢者の生活
D-3 高齢者の食生活
※2024年度診療報酬改定/介護報酬改定に伴う、一部コンテンツの内容修正が実施されております
対象講座 : D-3-1_高齢者の食事-在宅高齢者の栄養管理1-(一部スライドおよび添付資料の変更)
背景
超高齢社会を迎えている今、健康寿命をいかに伸ばすかが課題になっており、その対策が急がれています。
健康寿命は栄養状態とも密接に関係します。そして健康寿命を伸ばすためには、高齢者のフレイルやサルコペニアなどの予防が鍵となります。
そのため、身体活動やより適切な食事・栄養補給の重要性が注目されています。
このような状況のなか、 地域に密着して高齢者の方々と接している管理栄養士・栄養士は、より幅広く食と栄養・身体状態などを含めた栄養管理に必要な知識を身につけることが求められています。
プログラム概要
TNT-Geriatric for Dietician(TNT-Geri-D)は、管理栄養士、栄養士向けの老年栄養学教育プログラムです。これは医師を対象にした教育プログラム、TNT-Geriatricがベースになっています。
TNT-Geriatricは、欧州老年医学会(European Union Geriatric Medicine Society: EUGMS)が作成した老年栄養学の教育プログラムです。
日本栄養士会は、日本老年医学会の承諾のもと、TNT-Geriatricを管理栄養士・栄養士向けにアレンジしました。それがTNT-Geri-Dです。栄養管理の基礎知識から、フレイル・サルコペニアの知識、そして
経腸栄養や静脈栄養、各疾患における臨床栄養学のエッセンスを学ぶことができるように編集されています。
作成
新井 英一 先生 静岡県立大学食品栄養科学部栄養生命科学科 教授
大関 知子 先生 大阪府立大学地域保健学域総合リハビリテーション学類 教授
加藤 すみ子 先生 公益社団法人日本栄養士会 理事
田中 弥生 先生 公益社団法人 日本栄養士会 常任理事
塚原 丘美 先生 名古屋学芸大学管理栄養学部管理栄養学科 教授
寺本 房子 先生 川崎医療福祉大学医療技術学部臨床栄養学科 特任教授
西村 一弘 先生 公益社団法人 日本栄養士会 常任理事
前田 佳予子 先生 武庫川女子大学生活環境学部食物栄養学科 教授
渡邉 啓子 先生 公益社団法人 日本栄養士会 常任理事 (50音順)
監修(B-3、C-1~3)
荒井 秀典 先生 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 理事長
お問い合わせ・栄養士会事務局
〒640-8319 和歌山市手平二丁目1-2
県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛6階
TEL・073-426-4616
FAX・073-427-2487
※月・火・木・金 10:00~17:00