生活習慣病を予防しよう

ご自分の体、大切にしていますか?
自分の体は、自分が食べたものからできています。
体の不調の原因となる食習慣に気づけたら、その習慣を変えることができます。
このページには、主な生活習慣病予防のために必要な食事の知識が書かれていますので参考になさって下さい。
(※ただいまサイト刷新中のため項目が少ないですが、随時追記していく予定です。)

いつまでも心地よい体で過ごせるよう、お体を大切にして下さい。

case1:『血糖値が高めと言われました。』

食事をすると、食べた物が消化・吸収され、血糖値が上がります(=血液中の糖の量が増えます)。
糖は、血液に乗って体をめぐり細胞へと取り込まれて、体を動かすエネルギーとなり、余った分は、肝臓や筋肉にある程度の量を蓄えることができます。

血糖値が高いということは、あなたの食事の内容や食べ方に対して、血糖を体に取りこむ(下げる)能力が追いつかずに血液中に、取りこまれなかった糖がたくさんある状態、と思って下さい。

食事を1度にたくさん食べ過ぎたり、早食いをしたりしていませんか?
糖質を多く含む食べ物ばかりに食事内容が偏っていませんか?

食事の改善案はこちら

case2:『太っていないのに血糖値が高いんです。』

※以下の内容は、血糖値が高めの方や糖尿病でも症状が重くない方向けに、内容を食事に絞って書いています。
糖尿病が進行してやせてきた方等、食事面以外の対処が必要な方はご自身に必要な治療を受けて下さい。

太っていない方でも、血糖値が高くなる方ももちろんいらっしゃいます。
このような方の場合、1日のトータルの食事量は多くないので、太ってはいないものの、食事量ではなく、食べ方や、食事の内容に問題があると言えます。

例えば、

  • 朝、昼の食事量は少なめだが、夕飯だけ食べ過ぎていたり、夕飯の後に間食をしたりする場合
  • 食事量は全体的に多くないが、野菜の摂取量が少なくて食事内容がご飯やパン、めん類といった糖質を多く含むものに偏っている場合
  • 甘い飲み物や砂糖を多く含む菓子など、急激に血糖値が高くなるものを合間で食べている場合などです。

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